合同会社やしざる

旅人としての原点

後悔しない人生を目指して、日本一周へ

新潟県中越沖地震や東日本大震災を経験したことは、私の人生観を大きく変えました。「後悔しないように生きたい」という思いが強まり、自分が本当に好きなことを追い求めた結果、一人旅を始める決意を固めました。日本各地を巡り、壮大な自然や歴史的な建物、人々の温かさ、そしてその土地ならではのグルメに触れるたび、胸が高鳴り「この感動を誰かに伝えたい」と強く感じるようになりました。

私はただ旅を楽しむだけでなく、その瞬間を「記録」に残すことを大切にしています。旅の思い出は、時が経つとともに記憶の中で薄れていくもの。だからこそ、写真や文章、動画を使い、訪れた場所の空気感まで伝わるような記録を作り続けています。それは自分のためでもあり、これから旅に出ようとする誰かへの贈り物でもあります。旅は人生を豊かにし、新しいネタを生み出す最高の手段だと私は信じています。

建築・歴史・グルメへの情熱

好奇心を形にする情報発信

私はもともと建築業界で現場監督として働いていました。街を歩けば、建物の構造やデザイン、背景にある歴史に自然と目が行きます。旅の中でも、その土地の歴史や文化に触れることは私にとって大きな喜びです。また、グルメ好きとして、地域の人が愛するソウルフードや隠れた名店を見つけ出すことも大きな楽しみのひとつです。

ネット上には載っていない、本当に価値のある旅の情報を届けたい。それが私の情報発信の原動力です。ブログ、SNS、YouTubeを駆使し、文章だけでなく写真や動画を使うことで、まるで現地にいるかのような臨場感を表現しています。旅を通じて得たリアルな声や体験談を伝え、誰かが新たな一歩を踏み出すきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

旅は一人でも、楽しさは共有したい

コミュニティ運営の理由

一人旅には、自由で気ままに動ける楽しさがあります。ですが、旅の中で「こんな素晴らしい場所を誰かに教えたい」という気持ちが、必ず湧き上がってきます。その想いを形にするために、旅好き同士が集まり情報を共有できるコミュニティを立ち上げました。

「次はどこへ行こう?」という漠然とした思いに応えるため、メンバーからの相談に乗り、一人ひとりの予算や希望に合わせた旅の提案をしています。また、地域の人でも知らないような穴場スポットや、ちょっと変わった旅の楽しみ方など、知れば知るほど旅が楽しくなる情報をコミュニティ内で発信しています。旅を通して得られる驚きや感動を、より多くの人と分かち合いたい。それが私の願いです。

旅は続く。世界へ、そして二周目の日本へ

次の目標

私はかつて海外バックパッカーを計画していましたが、新型コロナウイルスの影響でその夢は一時ストップしてしまいました。それでも旅への情熱は冷めることなく、現在は東京を拠点に日本二周目の旅を計画中です。特に自転車を使い、ゆっくりと各地を巡りながら、道中の発見や出会いを動画に収めることで、よりリアルでライブ感のある旅の魅力を伝えたいと考えています。

旅は、年齢やお金、時間に縛られるものではありません。私自身、限られた時間や予算の中でどれだけ楽しめるかを追求してきました。その経験を活かし、誰もが「行ってみたい」と思えるような情報を発信し続け、最終的には世界一周という大きな目標に向かって進んでいきたいと思っています。これからも、旅の楽しさと可能性を多くの人に届けるために挑戦を続けます。